マキタ 芝刈り機 MLM2851を購入しました、早速使ってみたのでメリットやデメリットをレビューしていきたいと思います。最初に言いますが買ってよかったです!我が家にはベストな芝刈り機になりました。
マキタ 家庭用芝刈り機 MLM2851でサッチングができるか調べる人が多いようです、結論から言いますとできません!この記事の最後にサッチング用の替刃と交換することでサッチングが可能になる京セラ(旧リョービ)の芝刈り機を紹介していますので、サッチングできる芝刈り機をお探しの方はそちらに飛んで下さい。
アウトドアが好きな人が戸建てを建てるとき庭を天然の芝にする人は多いと思います、しかしその芝ですが手入れをしっかりしないとどんどん衰退し枯れてしまいます、芝刈りも定期的にやらないと芝が長くなり見た目も悪くなるし、長くなってから短く刈り込んでしまうと粗い芝になってしまいます。
手動芝刈り機のデメリット
やはり芝は密に生い茂る綺麗な芝がいいですよね、そうなるには芝が長くなる前に定期的に刈込をしなければなりません、私の家の芝は面積にすると50㎡で15坪ほどになります。一般住宅では少し広いくらいでしょうか、今までは手動草刈り機で十分だろうと思っていたのですが
このような状況に陥り、芝のメンテナンスがしっかりできませんでした、今年は芝刈りの頻度を多くするべく電動の芝刈り機を購入することにしました。
私が欲しい芝刈り機の条件
芝刈り機を購入するうえで、こんな芝刈り機が欲しいという条件を設定して選定してみました。仕事ではホンダのガソリン式芝刈り機を使っているので普通の人よりは知識があるかと思います。
電動芝刈り機を選ぶポイント
・コード付き(バッテリー式は力が弱い、充電が面倒、長時間使えない)
・購入者が多く、レビューが良い事
・付属のコード(長さ)だけで使用できるもの
・仮幅は広い方が良い
・コスパが良いもの(高いものはいらない)
・有名メーカー製(故障したときなどの対応は大手が良い)
・収納のスペースが少なくて済むもの
・できれば長く使えるもの
・作動音ができるだけ静かなもの
全ての条件をクリアしたのがマキタ 芝刈り機 KLM2851
上記のすべての条件を満たしたのがマキタ 芝刈り機 MLM2851でした
・10mのコードが付属されていて、50㎡、15坪くらいの広さなら延長コード無しでいけます。
・購入者が多く、Amazonのレビューでは平均で☆4ついています
・刈幅は28㎝と電動の芝刈り機の中では広いほうです
・この性能で23,000前後の販売価格はかなりコスパが良いです
・マキタブランドは電動器具で超が付くほど有名でアフターも万全です
・びっくりしたのは収納スペースで縦に置くことができ狭い隙間にピタッと収まります
・交換刃や固定刃の替えもパーツで販売しており、交換も自分で行う事ができ、長く使うことができます
・手動の芝刈り機に比べたらかなり静かで住宅街で使ってますが気を使わなくて良いレベルです
マキタ 芝刈り機 KLM2851の優れた点
リール刃で切れ味が良い
リール刃(5枚刃)と固定刃を合わせる事で芝の切れ方がとてもシャープで途中で挟まって止まるような事がありません。
刈込が均一
後部ローラーが上下することにより、後輪が固定されている芝刈り機よりも均一に芝を刈る事ができます。
安全性に優れたグリップ
グリップは左にスライドさせて掴むことで運転するように設計されています、手を離すと運転が停止するので万が一の時でも安全に使用することができます。
自分に合った高さに調整できる
芝刈り機の持ち手の高さを無段階に調整する事ができるので、子供から大人まで体型に合った高さに調整する事が可能です、無理な体制で使うことが無いので疲労も軽減されます。
静音性
手動式を長年使っていましたが、使用する時のシャリシャリ音が結構大きくて、使用する時間帯を午前中の10時からお昼、午後3時過ぎから夕方など、気を使って使用していました、ですがこのMLM2851はとても静かなので時間帯を気にせず使用する事ができます。
かゆい所に手が届く
本体上部に小さな収納があったり、刈込幅が赤い線で表示されていたり、無駄のない収納ができるように工夫されていたり、かゆい所に手が届くような細工が個人的には嬉しかったです。
開封から実際に使ってみた
こんな感じの梱包で届きます、びっしり隙間なく梱包されてきます。
ここを軸にレバーを持ち上げるだけのワンタッチで使用する事が可能です、後は芝の回収袋をはめて、電源コードを家の外壁のコンセントに差せば準備OKです。
こちらが、後ろから見た内部構造です、赤い色の刃がリール刃になります、手前が固定刃ですね
このローラーが上下に動くことで均一に刈込ことができます
こちらの付属品が本体の上部収納に入っていました、メンテナンス用のコンパウンドとブラシになります、このMLM2851は刃を研ぐ機能もあって、その時に固定刃の方にコンパウンドを塗って研ぐようです。
こちらが本体上部についている収納になります、狭い空間ですが意外に使い道がありそうです、中には刃を研磨する時と芝を刈るときに切り替えるスイッチがあります、基本的には芝を刈る側にスイッチが入っていればOKです。
両脇にある赤い印が刈込幅になります、この内側の長さで刈る事ができます、少し被せて刈ると切れ目が目立たなく刈る事が出来ます、真ん中のダイヤルは刈込高さの調整に使います、緑のポッチを押しながら回すと前輪が上下し簡単に高さの調整が可能です。エンジン式などは1輪ずつ調整が必要で本体が重いと重労働なので、電動芝刈り機の調整の簡単さに驚きです。
実際に刈ってみました、軽く押すだけで前に進んでいき切れ味も抜群ですいすい刈れます、そして結構際の部分まで刈ることができます、刈れない隅の部分はこちらの商品でいつも刈っています。
こちらの芝刈りバリカンですが、もし購入するなら替刃も購入した方が良いです、1シーズンで交換するのがストレス無く使うポイントです、メンテナンスしないとすぐ切れなくなります。
バッテリー式で良いと思ってましたが、バッテリーが使えなくなったらマキタの有線バリカンにしようと思っています、やはりパワーが違います、パワーが無い事は結構ストレスになります。
冬に入る前に一度刈込ましたが、このMLM2851で刈ると10分ほどでこれだけの芝を刈りました、電動シェーバーのCMを思い出します(笑)
収納はこんな感じにコンパクトになりますので倉庫の片隅に置いておけます。写真だと大きく見えますが実物は本当にコンパクトになります。
最後に一緒に購入すると良い付属品や交換パーツを紹介します
京セラ(旧リョービ)LM-2810の芝刈り機のサッチング刃が優秀
後から知った情報でしたが京セラ(旧リョービ)LM-2810の芝刈り機は同等の機能を持ち、サッチング用の替刃と交換すると芝生の面倒なサッチングを電動で行うことができるという事で、とても人気がある商品になっています。その他にも根切り刃にも変更が可能でマルチな活躍ができます。
これから電動の芝刈り機を購入する人は候補の一つにしても良いと思います。お勧めです!
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