バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル・イン・ジャパン2016開催決定!
今年もバンフェスの時期になりました、2016年の開催地、開催スケジュールが発表になったので紹介します!個人的に見たいのはリール ロック10:ショーダウン アット ホースシュー ヘル、ウィメンズ スピード アセント、リール ロック10:ア ライン アクロス ザ スカイ、ジャパン バイ バン、バレー アップライジング – ザ ゴールデン エイジの5作品が見たいですね~、バレー アップライジングは以前にも上映していますが何度見ても面白いと思います!結局AとBのどちらも見なきゃだ(笑)
バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルとは?
バンフセンターで毎年11月初旬に開催される重要なプログラムの一つであり世界でも有数の山岳フェスの1つで始まりは40年前に登山家やアウトドア愛好者が夏の登山シーズンと冬のスキーシーズンの間に楽しめる行事として1日だけの登山映画祭として始まったものである。
現在は9日間にわたるバンフでのイベントに加えて、南極大陸を含めた全大陸をめぐるワールドツアーで、年間840回を超える上映回数を誇り、世界中で39万人以上のアウトドアファンに見られています。
世界中のクライマーや映画製作者、作家、写真家がワールドツアーでの上映作品に選ばれることを夢見てフィルムコンペティションに出品しています。バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル・イン・ジャパンで上映される作品はその中から厳選された素晴らしい作品なのです!
2016年上映作品
各プログラムのショート動画はオフィシャルウェブサイトでご覧になれます
※重複する作品の説明は省いております。
プログラムA
①ダークライト(スペシャル エディット)
美しい映像と音楽の融合により世界を魅了する制作プロダクション「Sweetgrass」。その新作の舞台は南ユタ州。真夜中の荒々しい岩山が壮大なスケールでライトアップされ、その表情は月面のようでもあり幻想的な世界観を醸し出す。その岩山を世界でもトップライダーのグラハム・アガシス、マット・ハンター、マッティ・マイルズらが走り抜けていく。
②クローガーズ キャンティーン
コロラド州で開催されているアメリカの人気トレイルランニングレース「The Hardrock Hundred Mile Endurance Run 」。しかし、このフィルムの主役は海抜13100フィートでサポートする小さなエイドステーションの人々だ。過酷なレースに疲れ果てた人々を、笑顔で優しく包み込むように励ましていく。2014年の優勝者キリアン・ジョルネもここで活力を得た一人だ。彼らのような存在があるからこそレースを最後まで戦い抜けるのかもしれない。
③ザ ラスト ドラゴンズ
北アメリカに生息するヘルベンダー(オオサンショウウオ)。彼らは透明度の高い綺麗な水の中の石の間にひっそりと暮らしている。しかし、最近では川の汚染によりその個体は減少している。汚染だけではなく、川へ遊びに来た人がむやみに石を移動させたり、持っていってしまうことで、その棲み処が壊されてしまうこともその理由のひとつだ。フィールドは人間だけのものではないというメッセージが込められた、身につまされるフィルム。
④パドル フォー ザ ノース(スペシャル エディット)
6人の友人が集い、カナダ北西部エリアやアラスカにまたがる北部ユーコン川を1500kmに渡りカヌーで旅をする。野生溢れる美しく壮大な自然を残すユーコン川流域。しかし、最近では気候の変化や鉱業資源の開発などにより大きく変わりつつある。しかも、多くのカナダ人や世界の人々は、そこで何が起き、何を失うのかを知る余地もない。フィルムでは、北部エリアのありのままの姿を克明に映し出している。
⑤デナリ
ベン・ムーンはアウトドアスポーツなどの写真を撮るフォトグラファー。自身もサーフィンやクライミングなどありとあらゆるアウトドアスポーツを愛している。しかしある時、がンに侵され辛い日々を送ることになる。そんな先の見えない彼の心を支えてくれたのが愛犬デナリだった。その甲斐もあり奇跡的な回復を見せるベン。ただデナリに残された時間はすでに僅かとなっていた。心と心の絆を描いたフィルム。
⑥リール ロック10:ショーダウン アット ホースシュー ヘル
アメリカ、アーカンソー州ホースシュー。普段は静けさに包まれた田舎町だが、年に一度だけ、熱狂に包まれる日がある。それが、The 24 Hours of Horseshoe Hell (24hhh) だ。300以上あるルートを24時間でどれだけ登れるかを競う大会に250人以上のクライマーが参加する。今大会にはフリーソロクライミングで有名なアレックス・ホノルドも参加。彼に勝つクライマーはいるのか?
⑦ウィメンズ スピード アセント
マーヤン・スミス・ゴバットとリビー・ソーターがヨセミテ、エルキャピタンのウィメンズ・スピード・クライミングのレコードに挑む。難しいと名高いルートを、綿密に計算し体力の限界を超えて挑戦する。1回目の挑戦では全くレコードタイムには届かないが、彼女たちの目には全く狼狽の色はない。なおさら闘志を燃やし、身体をボロボロにしながらも登り続ける。はたして新レコードを樹立することはできるのか?彼女たちの真剣な眼差しが清々しい。
⑧エクリプス
本当にばかげた漠然としたアイディアからこの冒険はスタートした。北極圏の皆既日食を背景に一緒に滑るスキーヤーを写真に収められないかと。強風や低温など過酷な気象状況の中で、撮影に成功する確率は万に一つもないかもしれない。あまりにも確率が低くリスクの高い冒険だ。しかし、2015年3月20日という変えることのできない日程だけが決まっている。フォトグラファー ルーベン・クラッベの熱意が奇跡を起こす。
[ad#ad-1]プログラムB
①バルーンスキーイング – ハイムシュニー
バルーンスキーイングという言葉を聞いたことがあるだろうか。熱気球で山頂まで行き、パウダースノーを楽しみながら滑り降りてくる、全く新しい試みだ。ゴンドラやヘリコプターなどではなく、風などの自然環境に左右されやすい熱気球を利用するというのだ。気の合う仲間が気球に乗り込み、パウダースノーを求めて飛んでいく。彼らの笑顔がその楽しさを物語っている。
②クライミング アイス:ジ アイスランド トライフェクタ
フォトグラファーのティム・ケンプルとアイスクライマーのクレメン・プレムルとラヘル・シェルブが、新たな氷壁を求めて、アイスランドのヴァトナヨークル氷河へ遠征する。地球上とは思えないような壮大な大地に広がる氷の異世界。二度と同じ表情の氷に出会うことはないこの美しい世界に魅了された3人が、冒険を繰り広げる。
③55アワーズ イン メキシコ
タイムリミットは55時間。サラリーマンの週末は限られている。金曜日に飛び立ち、月曜日の朝には会社の机に戻る。週末を余すところなく楽しむための計画を立てた4人の仲間。北米で3番目に高いメキシコのオリサバへ行き、スキーを楽しみ戻ってくる。全力で遊び倒す。たまにはこんな週末もいいのではないだろうか。
④ザ ロッキー マウンテンズ トラバース(スペシャル エディット)
ウィル・ガッドとギャビン・マクラーグはパラグライダーの新たなスタイルを模索ししていた。そして考えたのが、カナダからアメリカ国境へとつながるロッキー山脈を横断するという冒険だ。とにかく空を前に飛ぶというシンプルなルールのもと、人よりも熊の方が多く生息するロッキーのフィールドを横断していく。35日間に及ぶ美しくも過酷な空の旅。しかし、2人の目は喜びに満ちていた。
⑤アンリアル(スペシャル エディット)
誰にも邪魔されることなく無心でフィールド駆け巡るマウンテンバイク。軽快な音楽がその楽しさを表現している。そして、その場にいると錯覚するほどの圧倒的な映像技術が、見るものをそのフィールドへ引きずり込んでいく。いつまでも覚めてほしくない夢のように魅力的な世界。あなたの望む完璧なフィールドはどんなフィールドですか?
⑥ジ インポータント プレイセズ
フォレスト・ウッドワードは偉大なフォトグラファーだ。そして、彼の父、ダグ・ウッドワードは、グランドキャニオンのコロラド川をカヤックとラフティングで冒険したパイオニア的な存在だ。そんな父も歳を取り急速に老いを見せている。そこでフォレストは、かつて父が冒険した道筋を一緒にたどる旅を計画した。父と息子の絆を描いたフィルム。
⑦リール ロック10:ア ライン アクロス ザ スカイ
フィッツ・トラバースという挑戦は多くのクライマーが挑んだがいまだに成功したものはいない。長らくクライマーの脳裏に刻まれている挑戦の一つだ。セロ・フィッツロイとその6つのピークを結ぶルートは4マイルと13000フィート。その道のりは雪と氷に覆われた岩が果てしなく続いている。この不可能とも言われたルートにトミー・コールドウェルとアレックス・ホノルドが挑戦する。
乗鞍開催 特別プログラム
①ジャパン バイ バン
のどかな日本の原風景が世界遺産となっている白川郷。山に囲まれたこの地にスキーができるエリアはない。しかし、スキーを背負いハイクアップさえすれば、そこには手つかずのバックカントリーが広がっている。カーストン・オリバー、エリエル・ヒンダート、ペップ・ファス、 武石誠が日本の誇る「ディープ」なバックカントリーに迫る。
②クローガーズ キャンティーン
③バス・ソジトラ – アウト オン ア リム
バス・ソジトラは、生まれて9カ月で右足を失った。血液の感染症だった。しかし、彼は、右足を切断したことを、人生における単なるしゃっくりであるとして、全く意に介していない。その言葉通り、スキーと出会った彼は、自力で山のピークへ登り、崖のような斜面を滑り降り、バックカントリーも華麗に滑る。あっさりとこなしているように見えるその滑りには、彼の人生の重みがそのまま顕れているように見える。人間の心の在り方を考えさせてくれるフィルム。
④リール ロック10:ショーダウン アット ホースシュー ヘル
⑤アークティック スウェル – サーフィン ジ エンド オブ ジ アース
サーフィンフォトグラファーのクリス・バーカードは、極寒のサーファーをカメラで捉えることが好きだ。世界でも最も過酷であろう北極圏の氷点下の海に挑むサーファーたち。厚く垂れ込めた雲に薄い光が差し込む。しかし、そんな厳しい環境のなかに、素晴らしい波が待っている。その写真は、サーファーと海が一体となり、神々しくさえ感じさせる。
⑥アンリアル(スペシャル エディット)
⑦ジ インポータント プレイセズ
⑧バレー アップライジング – ザ ゴールデン エイジ
ヨセミテのクライミングの歴史が始まったその時、2人のタイプの全く異なるクライマーがいた。ロイヤル・ロビンスとウォーレン・ハーディング。ヨセミテを語る上で外すことのできない2人だ。ハーフドーム、そしてエルキャピタン。より高い場所を求め、2人の挑戦が繰り広げられる。クライミングの歴史を作ったとも言っても過言ではない2人をなぞらえながら、クライミングの聖地ヨセミテの偉業の歴史が解き明かされていく。
白馬開催 特別プログラム
①ジャパン バイ バン
②クローガーズ キャンティーン
③アークティック スウェル – サーフィン ジ エンド オブ ジ アース
④デグリーズ ノース(スペシャル エディット)
フリーライドで世界的に有名なグザヴィエ・ドゥ・ラ・リュー、サミュエル・アンターマッテン、ラルフ・バックスロームの3人が、パラグライダーを利用しながら北半球のラインを探し求める。ドローンやパラシュートなど最新の技術を駆使し空撮による斬新なカメラアングルでの撮影に成功し、見たことのない迫力のある映像に仕上がっている。
⑤アンリアル
⑥バス・ソジトラ – アウト オン ア リム
⑦ジ インポータント プレイセズ
⑧バレー アップライジング – ザ ゴールデン エイジ
開催地・日程
-
長野
- 乗鞍高原 9/3(土)
- 乗鞍高原野外特設会場(雨天時:乗鞍レクレーションセンター体育館)
- 19:00開場
20:00上映
白馬 9/17(土)
白馬五竜スキー場 エスカルプラザ前ゲレンデ(雨天時:エスカルプラザ内)
17:00開場
18:00上映
-
群馬
- みなかみ町 10/1(土)
みなかみ町カルチャーセンター
プログラムA
12:30開場
13:30上映 - プログラムB
17:00開場
18:00上映
-
富山
- 朝日町 10/8(土)
朝日コミュニティーホール アゼリア - プログラムA
12:30開場
13:00上映 - プログラムB
16:30開場
17:00上映
-
東京
- 10/7(金) 10/8(土) 10/9(日) 10/10(月・祝)
- ゲートシティ大崎 ゲートシティホール(B1)
- 10/7
- プログラムA
12:30開場
13:00上映プログラムB
16:30開場
17:00上映
10/8
プログラムB
12:30開場
13:00上映
プログラムA
16:30開場
17:00上映
10/9
プログラムA
12:30開場
13:00上映
プログラムB
16:30開場
17:00上映
10/10
プログラムB
12:30開場
13:00上映
プログラムA
16:30開場
17:00上映
-
名古屋
- 10/15(土)
- デザインホール
- プログラムA
12:30開場
13:00上映プログラムB
16:30開場
17:00上映
-
大阪
- 10/29(土) 10/30(日)
- 阪急うめだホール
- 10/29
プログラムA
12:30開場
13:00上映プログラムB
16:30開場
17:00上映 - 10/30
- プログラムA
12:30開場
13:00上映プログラムB
16:30開場
17:00上映
-
横浜
- 11/12(土) 11/13(日)
- 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
- 11/12
- プログラムA
12:30開場
13:00上映プログラムB
16:30開場
17:00上映
11/13
プログラムA
12:30開場
13:00上映
プログラムB
16:30開場
17:00上映
-
札幌
- 11/20(日)
- 道新ホール
- プログラムA
12:30開場
13:00上映プログラムB
16:30開場
17:00上映
-
福岡
- 11/23(水・祝)
- イムズホール
- プログラムA
12:30開場
13:00上映プログラムB
16:30開場
17:00上映
-
仙台
- 11/26(土) 11/27(日)
- 桜井薬局セントラルホール
- 11/26
- プログラムA
10:30開場
11:00上映プログラムB
14:30開場
15:00上映
11/27
プログラムA
10:30開場
11:00上映
プログラムB
14:30開場
15:00上映
チケットの種類
各都市フィルムを2つのプログラム(プログラムA、プログラムB)に分けて全15作品を上映します、9/3(土)乗鞍高原会場、9/17日(土)白馬開催、は特別シングルプログラムの上映となります。それぞれ上映内容が少しづつ異なりますのでお間違いのないようお買い求めください。
プログラムA・B
開催都市:みなかみ町、富山県朝日町、東京、名古屋、大阪、横浜、札幌、福岡、仙台
前売り券 |
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当日券 |
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特別シングルプログラム
開催都市:乗鞍高原、白馬
前売り券 |
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当日券 |
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チケットぴあ、パスマーケットにてご予約・ご購入されたチケットのパタゴニア直営店でのお取り引きはできませんのでご注意ください。
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前売り券 |
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当日券 |
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【留意事項】
・「親子ルーム」の対象者は、小学生以下のお子様に、親または成人以上の代表者の方が同伴されている場合に限ります。お子様単独でのご入場はご遠慮ください。
・チケットは、パタゴニア直営店(ゲートシティ大崎店)のみの販売となります。
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チケットの購入方法
チケットぴあでのご購入 | チケットぴあWEBサイト、電話、店頭での購入方法がございます。 チケットぴあでの購入には以下Pコードが必要となります。全チケット共通のPコードとなります。 会場、日程をお間違えのないようお気を付けください。Pコード共通:555-780 |
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